最新情報
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魚よ、魚よ、我をいずこへ導き給う?
「四月の魚」ってなに? 池澤夏樹著『異国の客』の一節をお届けします! * 美しい春が来た。 シルエットばかりだった木の枝に芽が吹いて、若い緑が日に日に濃くなってゆく。昼間はずい …
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新刊
電子版『池澤夏樹の世界文学リミックス』発売のお知らせ
2007年から刊行を開始し、2011年に完結した「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」。その収録作品を中心に、世界の今を映し出す新しい名作を独自の視点で紹介した文学案内が、電子本になりました。 ■電子版『池澤 …
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3月11日を何度でも想う 関連作品のご紹介
「社会をよりよくしたいというあの雰囲気は、結局、災害時だけのユートピア幻想に過ぎなかったのか。」——池澤夏樹(日本経済新聞・2016年3月1日朝刊より) 東日本大震災/福島第一原子力発電所の事故から5年。あ …
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新刊
電子版『双頭の船』発売のお知らせ
長篇小説『双頭の船』が電子本になりました。東日本大震災ののち初めての長編小説として、2013年3月に発表した作品です。 「笑いと涙が両方入っている。そういうものを書きたかった。」——池澤夏樹(マガジン航・2 …
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動画公開
『楽しい終末』の紹介動画を公開しました
エッセー『楽しい終末』は、1990年から約3年にわたって「文學界」に掲載され、1993年に単行本となりました。その後文庫化を経て、2011年にアプリを、2012年には再度文庫本を刊行。そしてこのたび、電子本シリーズ「im …
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新刊
電子版『楽しい終末』発売のお知らせ
核兵器、レトロウイルス、環境問題、侵略、原子力発電——。繁栄の裏で人類が直面するさまざまな問題を検証したエッセー、『楽しい終末』が電子本になりました。 人類が手にしたテクノロジーは、私たちをどこへ連れていく …
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宮里小書店便りvol.21が配信されました。
今回のテーマは『冒険』。 コラムの「栄町市場通信」は、楽しくて暖かい話です。 バックナンバーと配信申し込みは、こちらへ>> https://impala.jp/miyazatokosyoten/
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イベント
3月6日 川上弘美×池澤夏樹「特別対談 海外文学の愉楽」(東京国際文芸フェスティバル2016)
2016年3月2日から6日までの5日間にわたって開催される「東京国際文芸フェスティバル」。最終日である6日のクロージングイベント(第2部)に、池澤夏樹の登壇が決定しました。ロシア文学者の沼野充義氏をモデレーターに、作家の …
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動画公開
「池澤夏樹の書評の書き方講座」Part4(最終回)の動画を公開しました
「impala e-books」1周年を記念して開催された「池澤夏樹レビューコンテスト」。その授賞式の一部として行われた「書評の書き方講座」の動画の最終回をお届けします。書き起こしテキストとあわせてお楽しみください。 & …
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イベント
3月3日「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義 作家と楽しむ古典(第一回)
いよいよ第2期(12巻)の刊行がスタートした「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」。これにあわせて、好評既刊の古典新訳を読む連続講義「作家と楽しむ古典」も始まります。第一回は『古事記』。翻訳を担当した池澤夏樹が登壇します。 …