最新情報
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新刊
対馬丸とボーフィンが話をしたら…
1944年8月22日、民間人1,788名を乗せた対馬丸は潜水艦ボーフィンの魚雷を受けて沈んだ。その中には沖縄から九州に疎開する800人以上の子供がいた。助かったのはわずか59人。対馬丸は今も深海に沈んだまま。 80年の時 …
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新刊
池澤夏樹の新作『ノイエ・ハイマート』が新潮社から刊行されました!
難民となるのは、どういうことなのか? 誰にでも起こりうる過酷な状況、愚かで冷酷な社会を冷徹に見つめ、人々の良心に寄り添う「新しい故郷(ノイエ・ハイマート)」の物語。 詩と短編とエッセーとがモザイクをなし、書き下ろし、過去 …
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イベント
4月14日京都にて、池澤夏樹が『源氏物語』特別講義。
4月14日(日)午後3時より、NHK文化センター京都教室にて池澤夏樹が紫式部と『源氏物語』をテーマに特別講義を行います。「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(河出書房新社)にも含まれる『源氏物語』。千年の時を経て読み継が …
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新刊
池澤夏樹の北海道への思いが詰まった『天はあおあお 野はひろびろ』刊行!
2000年以降に書かれた、北海道に関わる池澤夏樹のエッセーの集成です。自然写真家水越武の写真と共に故郷への追憶と希望をうたう47編がぎっしりと詰まっています。 詳しくは、こちらへ。
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新刊
写真家畠山直哉と池澤夏樹がコラボレーションした美しい叙事詩写真集『丹後 古代史の遠いこだま』。
渡来人徐福や羽衣伝説、古事記をはじめとする神話・民話など、古代の記憶が宿る土地、丹後。 写真家畠山直哉に誘われてその地を旅した池澤夏樹が叙事詩を書き下ろし、一冊の美しい本が生まれた。 詳しくは、こちらへ。
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新刊
池澤夏樹新訳の『古事記』が文庫本になりました。
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」収録の『古事記』の文庫版を刊行。鴻池朋子が表紙絵を手がけ、解題は三浦佑之で装いも新たに、より手に取りやすくなりました。 詳しくは、こちらへ。
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新刊
沖縄戦で命を失くした人々に捧げる絵本『ヤギと少年、洞窟の中へ』
沖縄戦の最中、暗いガマ(洞窟)の中で過酷な運命を強いられた人々。看護師として駆り出され、戦場で命を落とした少女たち。そのひとつひとつの命を忘れないために語られ、描かれた絵本です。 池澤夏樹が文を書き、黒田征太郎が絵を描き …
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イベント
池澤夏樹がオーストラリアのアボリジナル作家と対話する公開シンポジウムのお知らせ
「”アボリジナル”はオーストラリア現代文学において何を問いかけるか」 オーストラリア現代文学傑作選最終巻 アレクシス・ライト『地平線の叙事詩』出版記念フォーラム オーストラリア現代文学界において最も活躍するアボリジナル作 …
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新刊
池澤夏樹の『古事記ワールド案内図』が刊行されました!
『古事記』の現代語訳を手がけた池澤夏樹が案内する、『古事記』の世界を楽しむためのガイドブックです。 これを片手に、ぜひ古代日本への旅にお出かけください! 詳しくは、こちらへ。
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新刊
3月7日、単行本『また会う日まで』刊行!
池澤夏樹が2020年8月から2022年1月にかけて朝日新聞に連載した小説「また会う日まで」が単行本となって、3月7日に刊行されます! 連載終了から1年をかけて推敲を重ねた作品は新聞連載とはまた異なる読書体験となるでしょう …