新刊
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池澤夏樹著『母なる自然のおっぱい』が装いも新たに再刊!
1992年刊行の『母なる自然のおっぱい』(新潮社刊・読売文学賞)はその後文庫化されたものの、入手が難しい状況が続いていましたが、このたび新編集で実業之日本社から再刊されることになりました。 書き下ろしエッセー「ハイイロチ …
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河出文庫で池澤夏樹選『近現代詩』
『池澤夏樹=個人編集 日本文学全集29 近現代詩歌』から現代詩のアンソロジーとして文庫化されました。 「これまでに読んで親しんできた詩を選んだと言うしかない。いわば一人の凡庸な詩の読者の記憶にある詩篇であり、多くは広く …
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『カヴァフィス全詩』が岩波文庫になりました!
池澤夏樹が半生をかけて翻訳した『カヴァフィス全詩』(2018年、書肆山田より刊行)が、岩波文庫『カヴァフィス詩集』として刊行されました!全154詩を詳細な訳註と共に収録! 詳しくは、こちらへ。
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『ぜんぶ本の話』が毎日文庫になりました!
池澤夏樹と池澤春菜の父娘が児童文学、SF、ミステリーのたのしみと本とのつきあいかたについて語りあう『ぜんぶ本の話』は2020年、毎日新聞出版より単行本として刊行されましたが、このたび毎日文庫として新装発売されました! 詳 …
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対馬丸とボーフィンが話をしたら…
1944年8月22日、民間人1,788名を乗せた対馬丸は潜水艦ボーフィンの魚雷を受けて沈んだ。その中には沖縄から九州に疎開する800人以上の子供がいた。助かったのはわずか59人。対馬丸は今も深海に沈んだまま。 80年の時 …
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池澤夏樹の新作『ノイエ・ハイマート』が新潮社から刊行されました!
難民となるのは、どういうことなのか? 誰にでも起こりうる過酷な状況、愚かで冷酷な社会を冷徹に見つめ、人々の良心に寄り添う「新しい故郷(ノイエ・ハイマート)」の物語。 詩と短編とエッセーとがモザイクをなし、書き下ろし、過去 …
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池澤夏樹の北海道への思いが詰まった『天はあおあお 野はひろびろ』刊行!
2000年以降に書かれた、北海道に関わる池澤夏樹のエッセーの集成です。自然写真家水越武の写真と共に故郷への追憶と希望をうたう47編がぎっしりと詰まっています。 詳しくは、こちらへ。
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写真家畠山直哉と池澤夏樹がコラボレーションした美しい叙事詩写真集『丹後 古代史の遠いこだま』。
渡来人徐福や羽衣伝説、古事記をはじめとする神話・民話など、古代の記憶が宿る土地、丹後。 写真家畠山直哉に誘われてその地を旅した池澤夏樹が叙事詩を書き下ろし、一冊の美しい本が生まれた。 詳しくは、こちらへ。
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池澤夏樹新訳の『古事記』が文庫本になりました。
「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」収録の『古事記』の文庫版を刊行。鴻池朋子が表紙絵を手がけ、解題は三浦佑之で装いも新たに、より手に取りやすくなりました。 詳しくは、こちらへ。
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沖縄戦で命を失くした人々に捧げる絵本『ヤギと少年、洞窟の中へ』
沖縄戦の最中、暗いガマ(洞窟)の中で過酷な運命を強いられた人々。看護師として駆り出され、戦場で命を落とした少女たち。そのひとつひとつの命を忘れないために語られ、描かれた絵本です。 池澤夏樹が文を書き、黒田征太郎が絵を描き …