池澤夏樹が日経新聞で小説を新連載!

 9月3日から日経新聞朝刊で池澤夏樹の連載小説「ワカタケル」が始まります!

 『古事記』と『日本書紀』をベースにしたワカタケルこと雄略天皇の物語です。激しい権力闘争と女たちとの仲、神々や怪物との行き来などを通じ、日本という国が形成される過程を描きます。

 挿絵と題字は、現代美術家の鴻池朋子さん。独創的な作品が楽しみです。

 

 <作者の言葉>

 数年前に『古事記』の現代語訳をして、神話めいた上巻より人間くさい中下巻の方がおもしろいと知った。天皇たちの武勇伝は少なく、争いと色ごとが多い。その中で『日本書紀』に「大悪天皇」と記された二十一代雄略天皇を主人公にして小説を書くと決めた。和名をワカタケルというこの人物は、中国の史書や古墳の遺物などで、実在したことがわかっている。暴君であると同時に偉大な国家建設者であった。

 挿絵に鴻池朋子さんを得て勇気百倍。 

 乞御期待!