エッセー/コラム
終わりと始まり2.0
朝日新聞好評連載中のコラム書籍化第二弾!
文学と科学とジャーナリストの眼をもって移動する池澤夏樹は、東北、沖縄、熊本、水俣、ベルリン、ギリシャへと足を運ぶ。
苦境の人びとの話に耳を傾け続け、日本の危機、戦争のできる国への変貌を憂える。
かたや小説家として『古事記』の現代語訳にとりくみ、心は古代日本へとぶ。
正倉院の御物、高千穂の夜神楽、伊勢神宮へ。
映画では「アート・オブ・ラップ」の意外な面白さ、トルコの「雪の轍」とウクライナの「ザ・トライブ」から言葉と身振りに注目し、妥協のない検証の姿勢をみる。
鶴見俊輔の融通無碍な思考法、ピカソの「フランコの夢と嘘」から政治の国をまとめる詐術、与那国島からの本ではウマとヒトとの仲……
縦横無尽な知性がとらえる繰り返し読むたびに発見のある59の名コラム。
作品情報
< 目次 >
憲法をどう論じようか
第一次世界大戦の教訓
災害体験という資産
弱者の傍らに身を置く
隣人と認め合う努力
死にかけの三権分立
東電の責任と倫理観
難民問題を考える
トランプ大統領と「事実」
ビッグデータとAI
それでも、愚直に選ぶ
他
発売日:2018/4/6
出版社:朝日新聞出版
この作品のレビューを投稿しませんか?
cafe impala では、読者のみなさんのレビューを募集しています!
» レビューについて
レビュー投稿ガイドライン
- 投稿は400字以上を目指してください。
- 投稿いただいたレビューは、cafe impala 編集部の承認後、サイトに表示されます(投稿後、すぐに表示はされません)。
- サイトに表示されたレビューは、impala.jp 内の複数媒体 [単行本版/文庫本版/impala e-books (電子書籍)版] に共通して掲載される場合があります。
- 投稿レビューの著作権は、投稿された方にあります。ご自身のレビューは、後日他のサイト等でも利用することができます。
- 投稿に際して入力していただく個人情報は、cafe impala の制作運営に関連するcafe impala編集部、impala e-books編集部からの連絡に限り利用させていただきます。
この作品のレビュー
レビューはありません。
公開:2018年04月07日 - 最終更新:2022年02月22日