南の島のティオ
受け取る人が必ず訪ねてくるという不思議な絵ハガキを作る「絵ハガキ屋さん」、花火で「空いっぱいの大きな絵」を描いた黒い鞄の男などの個性的な人々とティオとの出会いを通して、つつましさのなかに精神的な豊かさに溢れた島の暮らしを爽やかに、かつ鮮やかに描き出す連作短篇集。第41回小学館文学賞受賞。
作品情報
< 目次 >
絵はがき屋さん
草色の空への水路
空いっぱいの大きな絵
十字路に埋めた宝物
昔、天を支えていた木
地球に引っぱられた男
帰りたくなかった二人
ホセさんの尋ね人
星が透けて見える大きな身体
エミリオの出発
出版社:楡出版
出版年月:1992/1
入手困難
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この作品のレビュー
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公開:2015年09月20日 - 最終更新:2019年03月21日