小説
バビロンに行きて歌え
集英社e単行本
彼はのびやかに歌った。
自分に最もふさわしい武器がM-21スナイパー・ライフルではなく歌であることを知って。
中東の戦場を逃れて、海路で東京にたどり着いた一人の若き兵士、ターリク。パスポートもなく身を潜めて大都会をさまよいながら、たまたまロック・グループで歌って人気を得る。 彼と出会い、また別れてゆく男たち、女たち。都会の砂漠で生きる彼らの心に、故郷を思うターリクの哀調を帯びた歌声がしみとおる。
作品情報
文庫版所収の解説はなし
発売日:2020/9/25
発行:集英社
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公開:2020年09月28日 - 最終更新:2020年10月24日