cafe impala|作家・池澤夏樹の公式サイト

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エッセー

天はあおあお 野はひろびろ 池澤夏樹の北海道

著者:池澤夏樹
写真:水越 武

長い道を辿って、ぼくは北海道に帰ってきた----------
故郷への追憶と希望をうたう47編

「北海道新聞」連載を中心に、2000年以降に書かれた北海道に関わるテキストを集成。

自然写真家・水越武がこの地で30余年にわたって刻印してきたモノクロ作品とともに。

作品情報

< 目次 >

まえがき、あるいはタイトルのこと

天の章
オオカミを放つ
オホーツク人に会いに行く
伊藤整賞と北海道人の自覚
日本文学史の中の北海道
個人から神話へ——入口としての知里幸恵
北海道百五十年
三笠のアンモナイト
敗軍の末裔
明治十年の気概
都から見た北の果て
蠣崎波響の画業と生涯
新法とウポポイ
マンロー邸と新しいアイヌ史
札幌の空・世界の空—— 松江泰治『JP-01 SPK』に寄せて
国際芸術祭とは何か
「驚異の部屋」漫談
北海道のエネルギー事情
地震と停電
原発のウンコ
津波と疫病 自然と人間
円山動物園のオオカミ

おびひろ1950

野の章
相原求一朗の風景
普天間と辺野古と苫東
交通という権利
原野に線を引く
美唄、美深、美瑛、美々、美幌
帯広双葉幼稚園
リラが白や薄紫の花を咲かせる頃——福永武彦の帯広
ジャッカ・ドフニ
サハリンがチェーホフを変えた
北海道論としての夕張論
戦争の空気とオスプレイ
島としての北海道
あれから8年
新千歳空港批判
映画「ちむぐりさ」のこと
帯広柏葉高校新聞局
身近な木、遠くの木
渡り鳥に会いにゆく
人間界と自然界
風は分散を誘う
藻岩発電所と自然エネルギーの将来
詩語としての地名
自分が飲んでいる水の源
分水嶺の話
北海道を離れるの記

あとがき

写真リスト

発売日:2024/02/29
発行:北海道新聞社

天はあおあお 野はひろびろ 池澤夏樹の北海道
単行本:2,420円販売中
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公開:2024年03月05日 - 最終更新:2024年03月05日

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