小説
真昼のプリニウス
中公文庫
私はここまで来た。この山に、この身に、この心に、何が起こるかを見に来た——。浅間山頂の景観のなかに、待望のその時は近づきつつある。古代ローマの博物学者プリニウスのように、噴火で生命を失うことがあるとしても、世界の存在そのものを見極めるために火口に佇む女性火山学者。誠実に世界と向きあう人間の意識の変容を追って、新しい小説の可能性を示す名作。
作品情報
出版社:中央公論社、後に中央公論新社
出版年月:1993/10
あとがき などコンテンツの違いのある部分:
解説(日野啓三)
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公開:2015年09月20日 - 最終更新:2021年01月09日