エッセー
セーヌの川辺
集英社文庫
おなじ空の下で考える
ぼくたちの<いま>のこと、
そして<明日>のこと。
フランスに活動の拠点を移した池澤夏樹のエッセー集<異国の客>の第2弾。フォンテーヌブローでの日々の生活と新時代への希望を架橋する、しなやかで粘り強い思索に裏打ちされた、時代への提言。
作品情報
< 目次 >
聖マルタン、愛知万博、植民地の料理、車を燃やす
クリスマス、EUと多言語社会、コープランド、ブルギニヨン
厳寒体験、エネルギー問題、全世界が流謫の地
街頭民主主義、社会サービスの質
スコットランドの縁ふたつ
ピカソの見かた、書くための出発
マテラッツィが言ったこと
川辺の公園、共和国、独立戦争
冬の到来、エッフェル塔、敗者の歴史
カルメン、モンブラン、南部高速道路
ケ・ブランリーとディズニーランド
ラングドックの語学学校、サルコジ、ソミエール
フランスの景観、アズールとアスマール
修理するアフリカ人、翻訳文化、フランスの変化
サン・ナゼール、交通の方針
二十歳の頃、町の事件、異国としての日本
フィレンツェ、ドゥオーモ、工学的関心
セーヌ川を船で行く――あるいは内水面の文化史
文庫のための、あとがき
発売日:2013/6/26
出版社:集英社
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この作品のレビュー
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公開:2015年10月01日 - 最終更新:2019年03月18日