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書評

風がページを・・・池澤夏樹の読書日記

著者:池澤夏樹

この時代に、本を読むとはこういうことだ!

タイトルの“風”という言葉はそよ風ばかりでなく、砂嵐や爆風の意味も含んで、著者自らがつけたものです。「おもしろい本の定義はいろいろあるけれども、いちばん気持ちがいいのは頭の中の混乱を快刀乱麻、速やかかつ明快に定義してくれる本だ」という稀代の読書家の5年間に及ぶ膨大な読書日記には、上質な国内外の小説の案内はもちろん、カンボジア紛争、NYテロ、環境破壊、イラク戦争、朝鮮問題など、不安定な現代を読み解く様々なヒントが綴られています。

作品情報

< 目次 >

白土三平の食生活、黙示録風小説
汚染された世界
自然までの遠い距離
女たちが食べ物を語る
十九世紀的性格とアンソロジー三点
帝国の台頭とコンピュータの人格
科学の手前、科学の先
おいしい本ときびしい書評
大家の小説、警告、別世界
引用の達人、宇宙の神秘、詩集
海辺の散策、書斎の愉楽
日本の実力とイギリス人の意地悪
月とデザイン、写真と嘘
小説を通じて別世界に至る
異邦の心とわれわれの起源
ブルース・チャトウィンを紹介する
占領政策、個の定義、星空
偶然と難問、「5」と廃炉
踊れる者、踊れない者
小説のアイデアと出来映え
宇宙の暮らしと庶民の暮らし
歴史小説の文体
天才の功罪と沖縄のトム・ソーヤ
この世界の原理、あるいは「子供電話相談室」
さまざまな日本像
旅する詩人、経済の指針、南の安楽
妻と夫、ヒトとネズミ、さまざまな偏見
ものの見えたる
戦争の記憶、沖縄、南の船
人生の意味と無意味
夏休み向けの読書
立派な人たちと変な作家
絶対安全原発、ポルポト、日米同盟
ウォーラーステインの現時点的読み解き
暴力の過剰摂取と解毒剤
神話と短篇小説、詩人と昆虫学者
怪しい研究所と死骸の美しさ
世界がわかる本、生物がわかる本
短すぎる梯子と移動する民
国境を越えた人々
イスタンブルで読む本
クレタ島で読んだ本
朗読とエッフェル塔、神と狂気
挑発する書物をどう読むか
ナチと友情、藤田嗣治、アフガニスタンの今
理科系で行こう
小説が書く歴史
異郷に向かう人々
家族と住宅、ポルシェ、旅
国連とねじ、東南アジアの空気感

発売日:2003/11/25
出版社:文藝春秋

風がページを・・・池澤夏樹の読書日記
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公開:2008年09月17日 - 最終更新:2019年03月22日