エッセー

春を恨んだりはしない 
震災をめぐって考えたこと

中公文庫

著者:池澤夏樹
写真:鷲尾和彦

我々の背後には死者たちがいる

薄れさせてはいけない。あの時に感じたことが本物であるーーー罹災者の肉声、災害と国民性、ボランティアの基本原理、エネルギーの未来図・・・・・・。東日本大震災の被災地を歩き、震災を多面的にとらえて大きな反響を呼んだ唯一無二のリポート。

鷲尾和彦による写真16点を収録。 その後の東北をめぐる「東北再訪」、文庫本のためのあとがきを新たに収録。

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    作品情報

    目次

    1 まえがき、あるいは死者たち  
    2 春を恨んだりはしない  
    3 あの日、あの後の日々  
    4 被災地の静寂  
    5 国土としての日本列島  
    6 避難所の前で  
    7 昔、原発というものがあった  
    8 政治に何ができるか  
    9 ヴォルテールの困惑 
      
    書き終えて 
      
    東北再訪 
      
    文庫版のためのあとがき

    発売日: 2015/1/25
    出版社 : 中央公論新社