共著・編著
ことばのたくらみ―実作集
21世紀文学の創造 9
いま、文学作品を書くとはどのような行為なのか。言葉とは、読者とは、文学の形式と方法とは。文学に対する根源的問いを、創作の先端で活躍する詩人と小説家が実験作を書下ろし、批評としてではなく、実作を通して考える画期的な試み。小説、詩といったジャンルの壁をとりはらい、日本語と日本文学を挑発する作品の饗宴。
作品情報
< 目次 >
実作者の逆襲—池澤夏樹
わたしを見逃してください、主よ—藤沢周
大陸へ出かけて、また戻ってきた踵—多和田葉子
ある中篇のための七つの書き出し—平出隆
詩の家で—ことばのつえ、ことばのつえ—藤井貞和
旅 CARHYのはるかな先達に—高橋陸郎
喜屋武岬/老樹騒乱/かみぐとぅ(神事)/あたびーぬ うんじ—高良勉
ワニ月夜—村田喜代子
夜—山本昌代
『月』について、—金井美恵子
ゴドーを尋ねながら—向井豊昭
追憶—平野啓一郎
(お互い・に向かい・そこで・静かに・聞く)—冬の旅から—工藤正廣
singes/singes—松浦寿輝
レシタションのはじまり—池澤夏樹
阿兄性伝—大城立裕
発売日:2003/1/31
出版社:岩波書店
入手困難
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この作品のレビュー
レビューはありません。
公開:2003年02月24日 - 最終更新:2019年03月22日