エッセー
母なる自然のおっぱい
新潮文庫
知恵を伝達し、流布し、蓄積することに成功してホモ・サピエンスは自然から遊離してしまった。そこには奢りと淋しさが同居している―。その透徹した視座より、捕鯨反対運動、沙漠に造られたエコロジー実験施設、旅、冒険、風景などについて明晰な論理を紡ぐ。凡庸な自然讃歌でも感情的な環境保護思想でもない、極めて知的で創造的な自然と人間に関する12の論考。読売文学賞受賞。
作品情報
< 目次 >
Ⅰ
ぼくらの中の動物たち
ホモ・サピエンスの当惑
狩猟民の心
Ⅱ
ガラスの中の人間
Ⅲ
旅の時間、冒険の時間
再び出発する者
Ⅳ
川について
風景について
地形について
再び川について
Ⅴ
いづれの山か天に近き
樹木論
あとがき
文庫版のあとがき
出版社:新潮社
出版年月:1996/1
あとがき などコンテンツの違いのある部分:
「文庫版のあとがき」あり
入手困難
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公開:2015年09月20日 - 最終更新:2021年01月31日