短篇小説
TIO’S ISLAND
池澤夏樹の文と竹沢うるまの写真が誘う南の島の魔法
池澤夏樹氏の処女小説「南の島のティオ」は、約20年前に発行されましたが、現在でも読み継がれ、全国各地で朗読会が開かれています。
その「南の島のティオ」の続編を池澤氏が書き下ろし、小説の舞台となっている南の島の美しい写真を組み合わせた、イメージフルな写真小説が本書です。
写真を撮影したのは、新進写真家の竹沢うるま氏。竹沢氏の美しい南の島の写真に触発されて池澤氏が書き下ろした南の島のファンタジーは、年齢を問わず、長く読み継がれるクォリティを持ち、池澤氏の作家としての出発点である「南の島のティオ」を、より美しく、より深い感動をもって読み進めることができる新しいタイプの本になっています。
池澤氏が初めて南の島を訪れてから30年間たって伝えたかったことが、美しく、余韻をもって心に届く1冊です。
「海の向こうに帰った兵士たち」を収録。
作品情報
発売日:2010/7/20
出版社:小学館
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この作品のレビュー
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公開:2015年01月01日 - 最終更新:2019年03月22日