エッセー
春を恨んだりはしない 震災をめぐって考えたこと
中公文庫(電子書籍)
祈るとは、自分は何をなすべきなのか、それを伝える神の声を聴こうと耳を澄ますことである。
2011年3月11日の直後から池澤夏樹は東日本大震災の現場へ幾度も通う。光景を記憶に刻み、被災した人々の声に耳を傾ける。何が起きたのかを決して忘れないために。あの日の死者たち、被災地の苦悩、日本の国土、原発と政治……この経験から私たちが学ぶべきこと、変化すべきことを思索しながら。
作品情報
< 目次 >
- まえがき、あるいは死者たち
- 春を恨んだりはしない
- あの日、あの後の日々
- 被災地の静寂
- 国土としての日本列島
- 避難所の前で
- 昔、原発というものがあった
- 政治に何ができるか
- ヴォルテールの困惑
書き終えて
東北再訪
文庫のためのあとがき
発売日:2021/03/11
発行:中央公論新社
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公開:2021年04月27日 - 最終更新:2021年11月09日