小説
アトミック・ボックス
<核>をめぐる究極のポリティカル・サスペンス!
「新聞連載小説の特権の一つとして
同時代性を活用するということがある。
登場人物と読者に同じ空気を吸わせる。
去年、2012年の9月に連載を始めた時、
ヒロインが犬ノ島に行く日を2013年の5月3日と決めた。
つまり近未来だ。
彼女の冒険はその日の2週間ほど前から始まる。
連載が進むにつれてその現実の日が近づいてくる。
これは書いていて不思議な感覚だった」
池澤夏樹「『アトミック・ボックス』連載を終えて
小説が現実に追いつかれる日」(毎日新聞2013年7月23日掲載)より
作品情報
< 目次 >
凪島を出る
東に向かう舟と船
「あさぼらけ」の正体
犬島と犬ノ島
アトミック・ボックス
六〇〇キロの飛躍
「あさぼらけ」の終幕
隠されていたこと
最後の対決
発売日:2014/2/4
出版社:毎日新聞社
単行本:1,900円販売中
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公開:2015年12月28日 - 最終更新:2019年03月18日