小説/短篇集

砂浜に坐り込んだ船

著者:池澤夏樹

死者を思いながら生きていく。

すぐ隣りにある死。語りかけてくる死者。死を思いつつ生きることが人生を深くする――。札幌近郊の海岸で、砂浜に坐り込んだような姿で坐礁した大きな貨物船。その写真を眺めていると、死んだ友人が語りかけてくる。夫に先立たれた母と暮らし、旅と遊びが好きだった。友人の苦しい晩年と、行方の見えない自身の現在を描く表題作など、生と隣りあわせにある死を描いて、人生の奥深さ、底知れなさに触れる全8篇。

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    作品情報

    目次

    砂浜に坐り込んだ船
    苦麻の村
    上と下に腕を伸ばして鉛直に連なった猿たち
    大聖堂
    夢の中の夢の中の、
    イスファハーンの魔神
    監獄のバラード
    マウント・ボラダイルへの飛翔

    発売日: 2015/11/25
    出版社 : 新潮社