cafe impala|作家・池澤夏樹の公式サイト

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共著・編著/翻訳/詩

子供の詩の庭

著者:R. L. スティーブンソン

翻訳:池澤春菜・池澤夏樹

ここはぼくの世界、ぼくが王さま

ぼくは小さな水たまりを海と呼び 小さな丘を山だと思った――
『宝島』のスティーヴンソンが描く、子供の夢と希望、いのちの輝き。
時代を超えて読みつがれる名作詩集が、父娘共訳でよみがえる。
挿絵=マートン・シェルドン

この詩の庭では、葉っぱの船で大海原にこぎ出してみたり、砂漠に埋もれた大昔の町を探検したり、ケーキと林檎を持って見えない友達と出かけたり、「ぼく」に戻って思い切り遊ぶことができます。大きな人でいることに疲れてしまったら、この庭に帰って来て下さい。

池澤春菜「まえがき」より

作品情報

< 目次 >

まえがき

夏のベッド

楽しい遊び

こんな夜には

海賊ごっこ

お布団の国には

ベッドを抜け出して

干し草小屋で

遠い国

ぼくの家では

海辺で

楽しい考え

眠り国

風の夜

お日さまの旅

鏡の小川

ぼくの点灯夫さん

旅に出よう

ぼくのベッドは船

思い出の水車

見えないぼくの友達

船とぼく

ぼくはいい子

すてきなかんがえ

ぼくの王国

小さな王国

昼と夜

積み木の町

絵本の国で

ずっと先のこと

夏のお日さま

この本を読む君へ

とても私的なあとがき

発売日:2021年12月25日

発行:毎日新聞出版

子供の詩の庭
単行本:1,760円販売中
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公開:2021年12月27日 - 最終更新:2022年09月25日

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