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【本日の栄町市場】
市場に座って学んだこと。市場で何より大切なのは隣近所との付き合い。
例えば、私がいないときは向かいのKさんが客に本を売ってくれる。反対にKさんが一カ月ドバイへ行っていて留守のときは私がKさんの商品を売っていた。個人商店が多い市場では、隣近所は心強い助っ人だ。
特に隣近所の連携プレーが素晴らしいと常々思っていた店を勝手に紹介する。
てんぷらの店「拓水」、ヤクルトや肉の店「安里精肉店」、漬物などの店「宝和商店」だ。
こちらの三軒はいずれかの主人が不在でも誰かが見ているから安心という雰囲気を一番醸し出している。
実際、客だけでなく、安里さんの孫を三人で仲良く見ていたりする。
そうだ、向かいのKさんがドバイへ行っていたときの売り上げは小書店よりはるかに良かった。
あの時ほど、Kさんに褒められたことなかったな、、、
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