cafe impala|作家・池澤夏樹の公式サイト

cafe impala|作家・池澤夏樹の公式サイト

共著・編著

平家物語 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09)

池澤夏樹=個人編集 日本文学全集

翻訳:古川日出男

ページをめくる手も、涙も、止まらない。

混迷極まる政治。相次ぐ災害。そして戦争へ……
国が変わる、歴史が変わる。
日本が歴史的転換を果たした動乱の10年間を描いた、文学史上空前のエンターテインメント巨編を、語りの魔術師・古川日出男の完全訳で。

「古代日本で最も武張った年代記。栄華から滅びにいたる道筋の哀感を、語り物につながる文体で伝える」――池澤夏樹 

「『平家』は一人の作者の手で書かれたのではない。一人の琵琶法師の声で語られたのではない。
多数の多声。そんなポリフォニックな中世のメガノベルをいかに訳すか?
さいわい僕は答えを持っている。さあ、現代の『平家』だ」――古川日出男

帯装画:松本大洋
月報:高畑勲/安田登
解題:佐伯真一
解説:池澤夏樹

平安末期、貴族社会から武家社会へと向かうきっかけとなった、いわゆる源平合戦と呼ばれる動乱が勃発。武士として初の太政大臣となった平清盛を中心に、平氏一門は栄華を極めるが、悪行を重ね、後白河法皇の謀計を背景に、頼朝や義仲、義経ら源氏によって都を追われる。十七歳の若武者・敦盛の最期、弓の名手・那須与一の活躍、屋島・壇の浦の合戦、そして幼帝・安徳天皇を伴った一門の入水……琵琶法師により語り継がれ、無常観を基調に描かれた軍記物として、後世日本の文学や演劇などに多大な影響を与えた大古典。圧倒的語り口による、類を見ない完全訳。

【翻訳の特徴】
1 原文に忠実でありながらも、すらすら一気に読み通すことができる、流麗かつわかりやすい現代語訳。
2 スピード感溢れる原文の魅力を十二分に味わえる、軽妙かつリズミカルな文体。
3 貴族社会から武家社会へ向かう日本史の変遷そのものを、訳文の中に批評的に溶け込ませた、
作家訳ならではの大胆な試み。

作品情報

発売日:2016/12/12
出版社:河出書房新社

平家物語 (池澤夏樹=個人編集 日本文学全集09)
単行本:3,500円販売中
購入する:

この作品のレビューを投稿しませんか?

cafe impala では、読者のみなさんのレビューを募集しています!
» レビューについて

レビュー投稿ガイドライン

  • 投稿は400字以上を目指してください。
  • 投稿いただいたレビューは、cafe impala 編集部の承認後、サイトに表示されます(投稿後、すぐに表示はされません)。
  • サイトに表示されたレビューは、impala.jp 内の複数媒体 [単行本版/文庫本版/impala e-books (電子書籍)版] に共通して掲載される場合があります。
  • 投稿レビューの著作権は、投稿された方にあります。ご自身のレビューは、後日他のサイト等でも利用することができます。
  • 投稿に際して入力していただく個人情報は、cafe impala の制作運営に関連するcafe impala編集部、impala e-books編集部、株式会社ボイジャーからの連絡に限り利用させていただきます。

* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

この作品のレビュー

レビューはありません。

公開:2015年01月04日 - 最終更新:2019年03月22日