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小説

双頭の船

新潮文庫

著者:池澤夏樹

その船は動く島、それとも希望を運ぶ不思議の「方舟」か。

巨大な波が押し流した町、空が落ちて壊れた土地――災厄に見舞われた沿岸へ、舳先と艫が同じ形をした小さなフェリーは、中古自転車と希望を載せて進む。失恋したての青年、熊を連れた男、200人のボランティアと小動物たち。そして被災地では、心身を傷めた人々を数限りなく受け入れながら。東日本大震災の現実をつぶさに見つめた著者の、被災地再生への祈りに満ちた魅惑の物語。

奇想のなかに、被災地再生への祈りを込めた痛快な航海記。

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作品情報

目次

ベアマン
北への航海
千鶴さんとヴェット
金庫ピアニスト
さくら丸
オオカミが来た
フォルクローレ
さくら半島

解説:大和田俊之

発売日:2015/11/28
出版社 : 新潮社